小腸を強くすれば病気にならない(江田証著)を読んで欲しい!
はははは、これだよこれ。
むっちゃ面白い!!
でも1回読んだだけだと消化しきれない内容だね。
今2回目を読んでいる。
去年、一度図書館で別の本だったけどリーキーガットの勉強ついでにSIBOについて少し読んだ。
しかし、当時は難しくて理解できなかったが、今回の江田さんの本を読んだら理解できたわ。
小腸の問題。
SIBOの問題。
これだ、これ。
といっても、このブログを読んでも大体みんなSIBOってなに?って感じだと思う。
SIBOはシーボって発音する。
S しんじてる
I いつも
B 僕らは
O おっぱっぴー
そーいや、TVを見ないからようしらんが、あの筋肉君は今も健在なのかな?
一応彼は大学の後輩なのだが。。
SIBOは小腸内細菌異常増殖症を意味する。
漢字が多すぎる。
つまり、
「小腸の中に細菌がいるんだけどスーパーめちゃめちゃ増えちゃったんだよ病」
という病気。
多分僕はこれかな。
この状態になると、慢性の便秘、ないしは慢性の下痢。
ごはん食べるとすぐお腹が張る。
ガスがたまりやすい。
ゲップが良く出る。
太りやすい、逆にやせてる。
SIBOは過敏性腸症候群から、まあ、免疫力の低下、記憶障害から、うつ病などの精神疾患、逆流性食道炎、認知症、膠原病、パーキンソン、糖尿病、筋ジストロフィー、アレルギー性鼻炎、アトピー、ほぼすべての病につながる病気だといっていいらしい。
でもそう思う。
木村さんの土の学校を読んでも、細菌がとにかくキーになってる。
で、小腸の中に細菌がいるんだけど、通常はスプーン1杯分すくうと10万個くらいの細菌がいるらしい。
対して大腸ではスプーン1杯に100億から1000億個いるんだって。
よくわからないね。
つまり、1万~10万倍量が多いのよ大腸は。
地球の人口が70億人だから、大腸で70億人の細菌君がいるとすると、小腸には、7000人から7万人の細菌君しかいないわけ。
もう、地球全体と小さな市町村って感じの人口分布。
大腸と小腸の細菌の比率ね。そんなに差がある。
ところが、SIBOって状態になって、小腸の細菌が増えると、増えると、、、
あれ、本に数字書いてないな。
とにかく増えるのよたくさん笑
動物実験では80倍くらいに増えたと出てるね。
まあ、そもその小腸は人口密度的には該当スペースあたり7000人くらいが適切にできてる器官だとすると、そこに80倍すると56万人になってるって感じ。
ひとつ7000人の町が56万人になったらカオスだよね。
面積は同じなのに。
さあ、そうなると、何が問題かというと、食べ物が胃を通過してまず、小腸に到着すると、小腸で腸壁から栄養を吸収する前に、爆発的に増えた細菌たちがその栄養分を餓鬼のごとく先に食いあらしてしまうのです!だから、人間様に栄養がいかない!サプリが効かないのですよ!
そして、彼らは栄養を食べたら水素を排泄しまくるので、小腸が水素ガスでパンパンになる。
通常の80倍の水素がお腹に生じるわけです。
そうすると、小腸はそもそもそんな水素でパンパンになることは想定されていない作りなので、腸壁が耐えられずにはち切れて、リーキーガットという腸が漏れる、腸が破れるという現象が起こる。
そうすると、未消化のタンパク質やら、毒素やら、細菌やらが、破れた腸壁から、血液内に流れ出る。
血液内に細菌やら毒素やら、タンパク質が流れてくるから、血液内の白血球やリンパ球が「なんだなんだ!!こいつらなんでここにいるんだ!」と言って攻撃する。
すると、そういった異常な物質を攻撃しつつも、周辺の正常細胞も攻撃してしまうので、血管がダメージを受けたり、いろいろなところで炎症がおこる。
結論、アレルギーや膠原病、様々な病気が起こる。。
恐るべし連鎖反応。
むううううううううう。
とにかく、この本は買って3回くらい読んだほうがいい。
自分の健康のためです。
今は大丈夫でも、後の為にも知っておくべき知識だと思う。
「小腸を強くすれば病気にならない」 江田証
これね。楽天でポイ活してる人は、楽天ブックスでもいいし、楽天KOBOにもあるので、是非是非。
SPU上がるので。
どうしたらこのSIBOが良くなるのかも書いてあるので。是非。
つまりは、一度小腸の細菌を減らさないとダメなわけで。
基本的にはFODOMAP(フォドマップ)という食事方針に変える必要があるけど、僕はちょっと独自のほうほうで、これでいけるかな?というのを試している。
良い感じだが。継続しないとね。
なにせ、物心ついた時からお腹が弱かったからなあ。。
う~ん、細菌の世界は深いなあ。
もっと勉強して超健康人間になりたいなあ。
この機会に自分を改造して、120歳まで健康に生きてやる。