出品商品が酷似しているライバルセラーさん

私のビジネスについて 起業したきっかけストーリー 鈴木偉士


こんにちは。

 

このブログではせどりを始めたけど、何をしたら良いのか分からない?
仕入れたいのに商品が見つからない。

 

ほんの少しでも「そんな方達のお力になりたい」という想いで執筆させて頂いております。

 

それでは今日も始めて行きましょう‼

 

 

 

せどりを始めて半年くらい経った頃でしょうか?
その時感じたお話を今日はさせて頂きたいと思います。

 

AppleのイヤホンのBeatsを売りまくっていた時から、
よくお目にかかるセラーさんがいらっしゃいました。

 

店舗で仕入れた商品、メルカリで仕入れた商品、ネットショップから仕入れた商品
仕入れ先がまったく違うにも関わらず、何故かそのセラーさんがいらっしゃいました。

 

大型スーパーのワゴンセールで見つけた商品でさえ、同じ価格で出品していると言う(笑)

 

ライバルでありながら、ここまで来ると親近感さえ湧いてしまうものです。

 

私はその方の真似をした訳ではないし、その方も恐らく私の真似はしていないと思います。

 

 

 

ではなぜそうなるのか?

 

 

思考パターン、行動パターンが同じなんだと思います。

 

価値観が近いのでしょうね。
好きな食べ物まで似ているのではないか?と思ってしまいます。

 

 

今から1年半前に発見したセラーさんですが、今でもよく同じ商品を出品しています(笑)

 

その当時とはリサーチの仕方や、仕入れ先が変わってきているのですが…

 

成長具合ももしかしたら似ています(笑)
感性が近いからそうなるのでしょうね。

 

 

 

さて、以前の私のブログで「抽象度」と言うワードを提示した回がありました。

 

「抽象度」という言葉は普段は使わないし、聞きなれないワードだと思います。

 

「抽象度」とは文字の如く、物事を抽象的に捉える視点、
もしくは視点の高さ、視座とも言えます。

 

 

例えば、迷路の中に入ったけれど出口が見つからないという相談を受けました。

 

 

自分がその迷路を実際にクリアした事がなかったとしても、
上空から迷路を見渡す事が出来たとしたら…

 

 

実体験がなくとも出口が見えるので、その迷路をクリア出来ない人に出口のある場所を教えてあげる事だって出来ます。

 

 

「抽象度」と言うワードを始めて聞かれた方は、この下りはピンと来ないと思いますが、
そんな捉え方があるんだって感じで、今はなんとなくぼやっとでも覚えてみてくださいね。

 

 

話を戻すと
さきほどのライバルセラーさんは、私と同じくらいの抽象度を持っているという事なんです。

 

ビジネスだけではなく、例えば料理などもそうです。

 

 

私達はついつい、表面上の目に見える部分だけを追い求めようとしてしまいます。
しかし本質は目に見えない部分、地面に埋まっている部分にあります。

 

私はオムレツを焼くのが好きなんですが(決して上手ではありません)

 

 

フライパンにくっついてしまって上手に仕上がらない時の方が多いです。
しかしいつもと同じようにしているのに、たまに上手く焼ける時があります。

 

何故上手くいかないのでしょうか?

 

 

 

 

それは「いつもと同じようにしているから」です。

 

 

 

よく通っている近所のラーメン屋さんから聞いた話です。
スープを取る時は温度管理に神経を注いでいらっしゃると言う事です。

 

温度によってスープの出来が変わってくるからです。

 

 

換気扇のオンオフ、エアコンの温度、バックヤードの扉を半分だけ開けるなど…

 

そこではっ!とした事があります。

 

 

気温や湿度が違うのに同じ事をしていては、毎回上手には焼けないと言う事です。

 

僕はプロの調理師を目指していませんので、オムレツを上手に焼けなくても問題はありません。

 

今はオムレツを例に取っていますが、ビジネスの場でも同じ事が言えます。

 

状況は刻一刻と変わっているので、前回仕入れて利益が出た商品だからと言って
次回も同じように利益が出るのか?と言うと全くそうではないと言う事です。

 

この失敗は、せどりをやると必ず経験します。

 

 

何でもそうなんですが、思うような結果が出なかった時こそ学びのチャンスがあります。

 

逆の言い方をすれと、たまたま上手く行った後に限って、必ず失敗をします。
結果が出た理由が分からないからです。

 

それを「まぐれ」と言いますよね。

 

 

ですので、なるべく高い視点を持つ事がとても重要なのです。
(高い視点を持っているから偉くなったわけではありません)

 

 

そのためには「自分よりも上手だな」と思う人の、目に見える部分や結果ではなく
目には見えない、地面の中に埋まっている理念を見ようとする事が大切なのです。

 

立派な木であれば地面の奥深くまで根付いていますからね。

 

 

今回はマインドの部分をお話させて頂きました。

次回は抽象度を下げて、具体的なリサーチ方法についてお話して行きたいと思います。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。