腸のトリセツ 江田証

Teru カラダと健康 最近読んだ本


もう、この2か月くらい腸である。

マイブームは。

 

 

そもそもの流れは、奇跡のリンゴの話から、土が大切なのことを気づかせてもらい、それを人間に当てはめると、人間にとっての土は腸なのだ。

 

 

土と腸の共通点は多く、とてもよく似ている。

 

 

土も腸も、ともに細菌が多く、本体に栄養を供給するもっとも大きな役割を担っているし、栄養の分解、吸収、合成もする。

 

 

うん、似ている。不思議だ。

 

 

植物や木は、土がどういう状態で、どういう栄養があり、どういう細菌が住んでるかで、その成長や健康状態が決まる。

 

人間は、腸がどういう状態で、どういう栄養が入ってきて、どういう細菌がすんでいるかで、その人の健康状態が決まる。

 

 

 

柔らかい土が良い土であるように、腸も柔らかいほうが良い。

よくお腹が張ってるとかお腹が硬い人がいるが(私である)それは良くない状態なのだ。土も固いと良くない。

 

似てる~~!!

 

 

ということで、腸を研究するのだ!

前回の小腸の本と同じ作者の購入した。

 

 

江田証先生の「腸のトリセツ」

 

 

これって、本のタイトル通り、本なのに、オールカラーで図が多く、本当にトリセツみたいな構成になっていてとても良い。難しい内容もかなりわかりやすくなっている。でも難しいところは難しいけど。SIBOについても、図解で出てるので、分かりやすい。

 

これは皆1冊家にあったほうがいいんじゃないかと思ってしまう、良い出来栄えの本だ。

 

なぜ便秘や下痢になるのか、それだけじゃなくて、いわゆるデブ菌というか、太りやすい腸、痩せやすい腸についても知ることができる。とても分かりやすい。しかしこの本を読んでいると、とっても自分に当てはまっていて笑える。

 

いや、すごい本だ。今までは、ビタミンやミネラルの栄養学的な本ばかり読んできたけど、それが腸内でどのように吸収されるのかまでは理解していなかった。

 

面白い。

 

 

まあ、とにかく。ここはビジネスブログなのだけれど、なにをしても健康なくしては金かせいでも幸せではない。

 

ビジネスはなぜ必要なのか、お金はなぜ必要なのか。極論は幸せのためではないか。

 

逆を言えば、幸せであるなら金もビジネスも必要ではない。

 

ところがその幸せを阻む大きな問題が健康なのだ。不健康は不幸せであることは間違いないので。

 

 

この時代、私達は科学物質に囲まれて生きている。昔なかった謎な病気が増えている。本当に対処しながら生きていかないといけない時代に生きていると思う。自分から情報を取に行かないと、メディアは基本的に利権とつながっているから、本当の情報を流さない。

 

 

賢く生きるべし!