金と自由と健康と

Teru カラダと健康


最近投資の勉強をしている。

 

 

ローリスク、ローリターンの株式投資。必然的にインデックス投資となるのだが、アメリカのS&P500に連動した商品を買うのを大多数の投資家が勧めている。

ひとまずつみたてNISAでS&P500に該当するインデックスを楽天証券で買おうと思うが、アメリカも今後はどうなるか不透明なので、全投資はしないつもりだ。

 

 

さて、私はこのブログで健康のことをかなり沢山書いている。多分ビジネスと同等かそれ以上のレベルで書いている。

 

なぜか?

 

 

金と自由と健康の3つのうち、どれに一番関心がありますか?

という質問を投げた場合、大多数の人は金だろう。次に自由か。

 

 

もちろん、自由が先にきて金が2番目という人もいるかもしれないが、いずれにしても多くの場合、健康は3番目の関心事になると思う。

 

とにかくこの世の中、金、金、金、経済力!これが大多数の人の一番の関心事になるであろう。

 

 

確かにこの世の中、金なくしては生きていいけないのは事実。金はある意味メシアである。

 

 

しかし、よくよく考えてみると、金はなんのために必要なのか?と問うならば、幸せのため、自由に生きるため、夢をなすため、などなどの答えが出て来る。

であれば金より大切なのは当然「幸せ」であり「自由」であり「夢」ということで、金はそのための手段・道具に過ぎない。

 

 

 

ここで質問を

金と自由と健康の3つのうち、どれに一番関心がありますか?

 

 

 

ではなく、

金と自由と健康の3つのうち、どれが一番大切ですか?

とした場合、多分皆悩むだろう。

 

 

 

そして、考えたあげく「自由」というのが一番多いのではないだろうか。

 

 

そう、実際に金と自由を比べたら金自体はただの紙切れだし、金があっても奴隷のような人生ではどうしようない。

金は自由を得るための手段であるため「自由」が重要度的に優先順位が上になるのである。しかし、関心事となると目下ひとまず「金」と人は考える。

 

 

ところが、ここでずっと置いてきぼりをくらっている「健康」なのだが、これがいかに重要なものか考える人は少ない。

というのは、ひとまず大多数の人はぼちぼち健康だからだ。

虫歯になったときに、虫歯ではない状態のありがたみを感じ、風邪を引いたときに健康のありがたみが分かるが、特に体にトラブルがないときは、健康にはそんなに関心も重要性もありがたみも感じない。

 

 

 

というのは人間というのは忘却の生物だからだ。失って初めて大切さを知るというが、何度と健康な状態を失っても、回復したらまたその時の苦痛を忘れてしまう。

 

 

つまり、金も自由も健康もそうだが、足りてるときは当たり前の状態になっているので、それに対してそこまで必要性やありがたみがないが、失ってその大切さを実感するのだ。ことばを変えると何事も不足状態のときにそれに関心をもち大切さや必要性を感じるということである。

 

 

日本人の多くがお金にまず関心がいくのは、常時金が不足している状態にあるからだと言えるだろう。経済的に全く不足感がないならたいして関心もないはずだ。金と自由と健康という3つの質問のうち、健康に一番関心が薄いのは、大多数の人が重病人ではないからである。

 

 

ところが、本当によく考えなければいけない。

 

 

健康を失うことの重要性を。

極端な話をすると、金を失っても泥棒をするなり、自給自足をするなり、乞食になるなり、なんとか生きる道はある。

 

 

自由を失っても、奴隷であっても、生きていくことはできる。

しかし、健康を失ったばあい、最悪死ぬのである。生きるという道が絶たれる。

そうでなくても重病で寝たきりでホースにつながれ、口から食べ物も食べられないで生きるようになると、自由もない、幸せもない、夢もない、金があっても意味がない、そして毎日毎時間苦しさと痛みの連続なのである。

 

 

金は自由を得るため、幸せを得るための道具なのであるが、病気を患うということは、この自由も幸せも奪ってその上苦痛を与え続けるとんでもない悪魔的な存在なのだ。

しかも、若い時は一時的に健康を失うだけだが年を重ねるうちに、その健康は一時的ではなくて徐々に慢性的になっていき、一度ガンや糖尿病などにかかると、その後ずっと苦しみ続けることになる。

 

 

健康を失うとオーバーな表現ではなく確かにすべてを失うのだ。

 

 

お金を失っても、健康な体が残っているなら働けるし、借金してでもなんとか生きていける。

自由を失っても、なんとか拘束された世界のなかで楽しみを見つけて生きることもできる。

しかし、健康を失うと自由も失い、金は意味をなさず、毎日が病から来る苦痛の連続なのだ。生き地獄なのだ。

 

 

 

だから、健康が大切なのだ。

 

 

 

金と自由と健康。どれも大切だ。しかし、私は健康であることをある意味1番大切だと思っている。

健康な体があれば、金がなくてもそれなりに楽しく生きられる自信がある。

健康な体があれば自由がなくても拘束された環境の中でなんとかやっていける。

そもそも健康だとそれだけで気分がいい。

 

 

 

だから、お金だけでなく健康にもっと気を配るべきだと私は思う。

金がないと健康になんてなれないという人もいるかもしれないが、しっかり健康について学んでみると、たいして金をかけずに健康には成れる。

 

 

小食にし適度な運動をする。コンビニをやめて加工食品、添加物の多いもの、甘いもの、しょっぱ過ぎるものを避け、なるべく自分で料理するようにしたらいいのだ。

 

 

健康の価値を今一度見直してみてはいかがだろうか?

ということで、私のブログでは健康についてこれからもどんどん書いていく。