英語学習 娘の教育について パート2

thought 伊吹祐輝


前回の続き

 

 

どうして2.6万円のインターより、0.5万円の個人経営の小さな英語塾に通わせている方が長女の語学力がアップしたのか。

 

なぜかと必死に考えました。

 

 

 

結論は英語を話すことです。

 

 

 

まず、インターナショナルスクールの場合。
敗因は月謝をケチったことです。

 

 

通常どこのインターナショナルスクールも基本的に日本語禁止です。
ただ、長女が通っていたインターナショナルスクールは月謝が安いせいか、ゆるい指導法で、仮に日本語を使ってもあまり怒られません。

 

しかも、後々分かったことですが、スクールで一番仲良くなった同い年の女の子はプライベートでも交流があった為、日本語で会話していたそうです。

 

 

 

一方新しく通いだした月謝0.5万円の英語塾はもちろん日本語禁止で、常に生徒に話させるように工夫していました。

 

全員に質問を投げかけて一人一人名前を呼んで意見を述べさせる。
内容が間違っていたとしても、とにかく話しをさせていて、先生よりも生徒が話している時間の方が圧倒的に長いのです。

 

先生曰く日本の英語教育は書き物ばっかりだから生徒が伸びないとおっしゃっていました。

 

 

確かに!
そう思いました。

 

 

人は赤ちゃんの時に成長する過程で聞く→話す→書くの順番で成長します。

 

思い返せば私が学生時代に受けてた授業は、先生が黒板に「i’m _____ from Tokyo now」と書いて
先生: _____の所わかる人書いてください!

では、佐藤さん!
佐藤: はい!
スラスラ
I’m back from Tokyo now.
と言われて誰かが書いた後にそれを全員で読む。みたいな感じでした。

 

 

順番で言うと書く→聞く→話すの順番でした。

テストで点数を取るために勉強してただけなので授業を受けていても今はもちろん話せません。

 

 

人間が生まれてから成長する過程で習得する順番を間違えると身にならないということです。

 

 

この様に語学を勉強する上で、聞く→話す→書くということがいかに重要かと言うことを知りました。

長女も徐々に英語が好きになっているみたいで、最近ではパパに英語教えたろか?なんて言うぐらいです。

 

日本の英語教育はかなり遅れていると思います。

実際に私自身も英語がほとんど話せません。

 

海外旅行に行って現地の人と話せたらもっと楽しい旅行になったんだろうなって帰りの飛行機で考えたりもしました。

 

今から私自身が英語を勉強するのは本当に大変だと思います。
英語が喋れたらいいなと思う時がたくさんありますが、「正直面倒だ」「時間がない」とついつい勉強せずにいます。

 

 

英語が話せない方の大半の方は私と同じだと思います。

ただ、英語が話せないけど海外旅行で現地の人と話せる方法を見つけました。

 

 

それは娘達を使うこと。

 

 

 

今回の話しを元に、今後は無数の教材が転がってるなかで、本当にこれは価値がある教材なのかというように本質を見極め、娘達2人共に正しい英語教育をさせ続けるということ。

 

娘達が英語をペラペラに話すことができれば通訳として現地の人と話しが出来る。

娘達がいい歳になって結婚しても、パパは英語が話せないから一緒に来てくれないと困るという口実で旅行に誘うことができる。

 

 

 

もし断られてもあなた達が英語を話せる様になったのは、パパが小さい頃から塾代を払って英語教育を受けさせたからだと言える。

頑固親父の駄々をこねる口実になる。

 

 

そうすれば幸せな老後が過ごせるかもしれない。