暗黒の会社員時代その①

つっきー 起業したきっかけストーリー


こんにちは、つっきーです。

 

 

今回は暗黒の会社員時代をテーマにお話ししたいと思います。

 

軽くグチめいたことも吐き出すので笑、
読んでいて気分が悪い方は途中で読むのやめてもらっても構いません。

 

 

僕は6年ほど前まではもともと不動産の営業職をしていました。

 

社会人として初めての仕事です。

 

大学も、夢であった留学のために留年し、
みんなよりは2年遅れての就職ということもあり、
その遅れを取り戻すぐらい稼いで、ビジネスマンとしても成長したい。

 

若くてもどんどん仕事を任せる、業界内でも新しい事業や変化に富んだ事業を展開するベンチャー企業だったということもあり、
追い付け追い越せの気持ちでこの職を選びました。

 

 

しかし、胸を膨らませて社会人生活をスタートしたのも束の間、
私を待っていたのは想像もしていなかったほどの激務と人間関係の難しさでした。

 

 

毎月のように休みも週1。

 

 

酷い時には休みなしの週もありましたし、日をまたいで仕事するのは当たり前。

深夜にマンションにチラシ配りをすることさえありました。
住人や管理人に見られてびくびくすることもしばしば。

 

 

明らかに文化系で温厚なタイプの私は、
体育会系でいわゆるパリピ属性の男性社員が多い中で、
そのノリや色に染まり切ることは出来ず、
先輩社員や上司たちとのコミュニケーションもあまり上手くいきませんでした。

 

 

心無い言葉の数々にどれだけ心を削られたことでしょうか。

 

思い返しても毎日がもやもやした日々でしたね(^^;

 

 

そんな環境や激務のなかで、私は周りに比べて大した営業成績も出すことは出来ていませんでした。

今思えば素直に私の能力不足、
コミュニケーション不足もあったとは感じていますけどね(>_<)

 

 

それだけの激務でしたから収入面では同世代に比べたらかなり良かったのですが、
大切な人達や家族との時間はおろか、自分のための時間も取れず、
疲れていてまともに話も聞いてあげられず、何かあれば口喧嘩をしていました。

 

しまいには深夜に職場で倒れたこともあり、毎日負のエネルギーを身にまといながら
精神的にも体力的にも追い込まれていたのを今でもよく覚えています。
極めつけは日常茶飯事のように他の店舗で起こるおふざけの暴力の話で、
それが耳に入る度に苦笑い、作り笑いで話を合わせ、
本当の自分はどんどん心の奥底に埋もれていくような気分でした。

 

 

そして、それはある日突然自分の身にも降りかかりました。

 

【後半に続く】