宝くじの闇 ③

thought 伊吹祐輝

前回書いた通り宝くじにを買って

見事にマイナス収支になった私ですが、

宝くじについてある疑問が湧いてきました。

 

それはなぜみずほ銀行が販売しているのか?

宝くじの売り上げはいくらぐらいあるのか?

と言うことです。

 


普通の考えの人ならどれぐらいの確率で当選するのか?

と言うことを考えるのかもしれませんが、

私の場合は当たればラッキーぐらいの考えで

宝くじを買っていいたので、

確率のことはあまり考えていませんでした。

 



そんなことより、

日本に三菱UFJ銀行や

三井住友銀行など

数えだせばキリがないほど大きな銀行があります。

 



その中でなぜ

毎回みずほ銀行が宝くじの販売をしているのか

と言うことに疑問を感じました。



宝くじのことを調べているうちに

幾つかのことがわかりました。

 



まず、宝くじを運営してる大元は総務省です。

総務省が主体となり

地方自治体と共同で宝くじ運営をしています。



総務省から委託を受けて

販売や抽選会などの運営を担当しているのが

みずほ銀行です。

 



なので宝くじの売り上げの一部は

銀行の物となるわけですが、

大半の売上は

地方自治体と総務省に流れると言うことです。

 


要は宝くじは税金集めなのです。

 



今までずっとそのことを知らなかった私は

かなりの衝撃を受けました。


「宝くじ=税金」

と聞いて嫌な思いになったのは私だけでしょうか?

 


いや、同じ気持ちの人は多いはずです。

日本は税金の無駄使い大国です。

 



頭の良いエリート官僚達が利益を、

一旦税金という形に変えて

自分たちの元に集まる仕組みを作っています。

 



パチンコや競馬など日本の公営ギャンブルは

全てそういった仕組みになっています。

 



そもそも日本はギャンブルが禁止なのに

一部許されているギャンブルが存在するのか?


それはどこかで誰かが

裏で儲かる仕組みがあるからです。



宝くじは公営ギャンブル

と言っても過言ではありません。




では、一体いくらぐらいの利益が生まれているのでしょうか?



次回に続く