宝くじの闇④

thought 伊吹祐輝

前回にも書いた通り

宝くじの売上の大半は税金です。



そもそも宝くじの種類は

色々とありますが、

その中でも代表的なのは

ジャンボ宝くじです。



私も購入した年末ジャンボ宝くじ、

他にもサマージャンボ宝くじは

テレビC Mなどでもお馴染みなので

耳にする機会も多いと思います。

 


さらに、ドリームジャンボ宝くじ、

バレンタインジャンボ宝くじ、

ハロウィンジャンボ宝くじなどもあるそうです。



ジャンボ宝くじ以外にもスクラッチ、

ロト、ビンゴファイブ、ナンバーズ、

着せかえクーちゃんTotoなどがあります。

 



野球賭博はダメでTotoは公認な理由も

わかりませんでしたが

調べるのも面倒なのと、

本題とは話が逸れるので

今回はスルーとします。

 



では年間の宝くじの売上は

いくらくらいなのでしょうか?

 

 

 


答えは

約1兆円だそうです。

セコム、山崎パン、任天堂の年商と

同じくらいです。

 



もちろん年によって誤差はありますが

毎年だいたいそれぐらいの売上があるそうです。



かなりの額に驚きました。

 



1兆円の売上のうち

6割は宣伝費、人件費、印刷代、

当選者への賞金の支払いなど、

経費としてかかるお金だそうです。

 



残り4割は純利益ということです。

 



約4000億円の税金が

集まるということです。

 


では、その4000億円は

いったいどこに流れて

どのように使われるのでしょうか?

 

 



全国の都道府県や20の指定都市へ納められ、

高齢化少子化対策、防災対策、

公園整備、教育及び

社会福祉施設の建設改修などに

使われているそうです。

 



それなら宝くじで得た利益は

社会貢献として

国民のために使われているんだ。

と説明がつきます。

 



これらの事実があり、

宝くじは当たれば当選金がもらえ、

ハズレても社会貢献のために

お金が使われて誰かの役に立つ。

 


というようなクリーンなイメージに繋がります。

 

 

 



ただ、それは表向きのお話しです。



次回に続く〜</p